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政府が示している「ニッポン1億総活躍プラン」に盛り込まれた介護職員の処遇改善策。介護職員従事する者が減少しており、高齢化社会に向けて早急に取り組まなければならない問題である。
少なからず私たちも今考えなければならない状況であり、注目している施策である。
この介護職という仕事は、やはり対人援助のプロとして人と人との関わりをしていかなければならない仕事である。未経験者だとしても募集している状況であるし、私の施設も担い手を募集中である。
しかし・・・誰でもウェルカムという訳にはいかない。
私はご高齢者や人と接する仕事がしたいと思ってもらわなければ、この仕事の責任を果たすことが出来にくいのではないだろうかとも考える。
苦手でも下手でもいい。接することに慣れるよう努力する人であればいいと思う。あきらめずに努力する人が一番上手くなるコツをつかむと思う。
最初から持っている才能はもちろんあると思うが、傾聴したり・話す相手の気持ちになれるよう努力する人の方が逆に向いているとすら思える。
意識の問題である。
やはり人との関わりが難しい人がこの仕事が不適という訳ではなく、人との関わりをしようとしない事が不適だと言いたい。
私だったら、私の事を考えてくれる人からお世話してほしいし、手伝ってほしい。誰でもそう思うはず。
身体が動きにくく、気持ちが暗くなりつつある状況の中で、本当に寄り添って、私のペースで楽しくすごせる工夫を少しでも考えてくれる人に巡り合えれば本当に嬉しいし本当に感謝したいものである。
介護は仕事ではあるが、そんな一人一人の気持ちに想いを傾け、やりあがいある仕事として感じて頂きたい。
技術や適性なども大切ではあるが、その意識こそがこの業界には必要だと考える。
私は、そんな意識や想いが溢れ出すような特定施設でありたいし、リハビリデイでありたい。